ほとんど現場を写真に撮ることがなかったので、残っていた数少ない中での一現場を載せてみたいと思います。
これは東根市で過去に工事を行った現場の写真です。
とても自分のお庭を愛されているお客様で、頭の中にイメージが出来上がっていたものを当社で再現させていただきました。
角の丸まった大きめのレンガを段を付けて門塀部分と花壇部分が立体的に一体化するようになっています。
花壇と花壇の間には天然石を使用してわざと両サイドを空けるようにアプローチを設けてその隙間にハーブや下草を植え込んで自然な高低差を強調しています。
この現場は何年経っても私の記憶に新しいのですが、お客様(奥様)がバラやハーブや花への想いや優しさがとてもいい感じに伝わって来たからだと思います。
私が自分の庭を持ってみて感じたことは、次から次へと生えてくる雑草を抜いたりの維持管理に手が掛かる・・・でも抜き終わってすっきりとした庭を見るとなんともいえない達成感が得られるなぁということです。
お庭への愛情は造園施工管理技士の資格保有者なのにあの奥様にはとても敵わないなぁと思います。
今でも毎年バラのアーチが咲き誇り、花壇には様々なバーブやお花達が風にそよいでいる・・・そんな風景が目に浮かびます^^