基本的に山形県内では積雪地向けの折板型のカーポートがよく売れます。
折板とは鋼鈑(すなわち鉄製の板)を山谷に折り曲げて出来た屋根材の事です。
今、通常のものはガルバリウム折板(アルミを55%含んだ合金製)を使用します。
では、一体何を聞かれるのかというと・・・
屋根材の厚みを厚くすると強度は上がるのか?ということです。
一部の業者さんがメーカー指定の屋根材の厚みよりも厚いものを使用して高強度を謳っているところがあるからです。
メーカーさん曰く、まず指定ではなく改造と考えられるので一切の保証を受けられなくなるとのことですし、基本的な柱・梁という骨格の強度を上げずに屋根材を厚くして屋根材自体の重量を増す行為は大変危険とのことです。
みなさんもカーポートを購入する時はメーカー指定に沿ったカーポートであるか調べてからご購入されることをお勧めいたします^^