2016年5月8日
カーポートでよく聞かれる事(屋根タイプについて)

当社で主力商品として販売している積雪地用の折板カーポートでLIXIL(トステム)のテリオスポートⅢには2種類の屋根タイプが存在します。

「遮光」と「採光ポリカ平板」・・・いまいちピンとこないネーミングに多くのお客様は戸惑うのです。

折板カーポートという部類の車庫なのですから、当然屋根材に折板(鋼鈑)を使用しているカーポートということで、常識的に考えて明りは遮られるのが当たり前なので「遮光」よりもそもそも「通常」か「普通」と位置付けて良いと思います。

「採光ポリカ平板」というタイプは、平板のポリカーボネートを使用していて明りが透過する屋根と折板(鋼鈑)を交互に配置するもので

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こんな感じになっています。(写真は間口が通常より広いタイプ(間口60)の現場写真なので中央部が交互にはなっていませんでしたが・・・)

メーカーのカタログでは定価が「遮光」タイプの約2倍の金額になっていて非常に敷居が高いように見えてしまっています。

必ずしも交互に配置しなければいけない訳ではないのにセットで販売するような形に見えてしまっているのは少しおかしいのでは?と思います。

是非、単純にオプション化して1スパン分でいくら、みたいに明解にしていただければとLIXILさんに言ってみますので、カーポートの一部だけでも明りが採りたいという方は1枚からでもバラ売り致しますので当社営業にご相談ください。

以前の明り採りは、ポリカーボネートを折板(鋼鈑)と同じように成形しただけのものを補強骨組みなど無しにただ配置するだけだったので、雪の重さによってたわみが発生し雨漏れの原因になったりしていたのであまりお勧め出来ないものでした。  カーポートも進化しているのです。

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