老いも若きもビートルズの名曲の数々を一度は耳にしたことがあるでしょう。
そのビートルズが初来日したのが50年前の明日のようです。
私も小さい頃からテレビやラジオで流れるビートルズの曲を耳にしていましたが、個人的にはあまりファンという訳でもなく過ごしてきました。
それが変化する出来事が高校3年の時代にあったのです!
村上春樹の小説「ノルウェイの森」を読んだ事です。
題名の「ノルウェイの森」はビートルズの曲名で、作中にも飛行機内でのBGMで流れていたり、レイコさんという人物が主人公のワタナベくんにギターで弾いてくれたりします。しかし全く物語の内容には無関係に近い曲なのです。なのに「ノルウェイの森」というタイトルになった訳は、村上春樹自身とその奥様が無題の時のこの作品を読んで2人共揃ってこれにしようと直感的に決定したようです。
小説を読み終えた後にすぐに市の図書館に行って「ノルウェイの森」の入ったビートルズのCDを借りてきたのですが、曲も詩自体もそれほど感銘を受けるというモノではなかった記憶があります、でも何故か今では好きな曲(メロディー)の一つに入っていて、ベストのCDまで持っていますし、聴いていると心が落ち着いてくるのです。
そういう不思議な所がビートルズの偉大さなのかもしれませんね^^
明日はちょうど休日なのでゆっくりビートルズを聴いて過ごしたいとおもいます♪