2018年11月16日
交通事故は貰い損!!

先月の4日午後1時頃、山形市と天童市の丁度境目ぐらいのところの国道13号線上にて、当社の社員1名とアルバイト1名が乗っていたダンプに後ろから商用車に追突されました。

主に外構工事を担当している2名でしたので、外構工事の現場が遅滞してしまいご迷惑をお掛けしているお客様方には心よりお詫び申し上げます。

通常、交通事故ではお互いの自動車保険会社同士で話し合い解決していくものなのですが、今回は当方には非が無いということでこちらの保険屋さんにはお休みしてもらってます。

加害者(社)側の保険屋さんと当社との直接交渉になっておりますが、二度交渉する機会を作りましたが交渉に来るのはなんの決定権も無いただの担当というだけの人間・・・

話し合いは遅々として進んでおりません。 というか進むはずがありません。

話しが変わってぶつけられた直接の被害者の2名ですが・・・

社員の方は重度のむち打ち等、アルバイトの方は中度のむち打ち等で一か月以上経過した今でも社員は自分で車も運転出来ませんし、毎晩痛みで目が覚めてしまい寝不足気味のようで見ていても大変辛そう

です。アルバイトの方は自分で運転は出来ますがやはり首を左右に捻ったりすると激痛が走るようですし、重い物を持つのは無理な状態みたいです。

2名とも、自分はいつまでこの痛みに耐えないといけないのだろう?重度なむち打ち等が後遺症もなく無事完治するのだろうか?と不安な日々を送っております。

先日相手方の保険屋さんから2名にお話があるという電話があった事を耳にしたので、ついでに当社としても直接話を聞いておこうと思い交渉の場は当社でということにしてもらいました。

保険会社の担当者は開口一番「両名の給与保証等を早々に打ち切りたい」という旨をぶつけてきました。

パソコンで他の作業をしていた私も欹てていた耳を疑うような内容だったので作業を中断し話し合いの輪に加わることにしました。

どうやら簡単に言うと一方的に、「働け・運転しろ・医者には行くな」ということみたいです。

無理でしょ!!

どう考えても無理でしょ!!!!!

もちろん相手方の保険屋さんはオブラートに包んでお話ししてはいますが大体このようなお話しの内容であります。

精神論?!?! ガッツがあればやれば出来るさ的な感じなんですかね?

アントニオ猪木さんかっっっ!!!!!!!!!!!!!

上記のようなツッコミしか出て来ませんよ。

被害者当人に話をするよりも通院しているお医者さんに意見を聞いてから判断してもらうのが賢明な処置ではないかと思います。 それが根拠なんでしょうから・・・

急に打ち切らせて欲しいなんて一方的に言われたら誰でも怒りが湧いてきますよねぇ。

両名も無理です。現場では働く事が出来ない現状です。無理に働いて事故を起こした場合の責任の所在はどうなるのですか?

重度のむち打ちでとても運転は出来ない状態です。 無理に運転して事故を起こした場合の責任の所在はどうなるのですか?

当たり前な意見だと私は思います。

無茶な結論で無理矢理行動させようとするのに発生した事故に対しては一切の責任はとれませんとの無責任極まりないお答え。

じゃあどうすればいいのよ?!

結局話し合いは合意を見る事は無く北方領土問題のように長引きそうです。

結論・・・交通事故は貰い損!!!!!!!!!!!!!

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