2018年6月30日
村上春樹タイム

とっても久しぶりに村上春樹の本を手に取り読破しました。

昔はとにかく何処に行く時でも村上春樹の本を携帯していたくらいなのに、1Q84辺りから読んでも内容が頭に入って来なくなってしまい読むのをやめていたのです。

「カンガルー日和」・・・高校時代に購入した文庫本なので表紙は日に焼けており本の角々はすり減りとてもくたびれた本になっていました。

ページをめくると当時の想い出が鮮明に蘇る、なんてどっかの女性ボーカルの歌詞みたいな感覚になり、次から次へと文字が頭に入ってきました^^

読み終えるととても幸せな気持ちになりました。

高校時代の自分から現在の自分へ向けたメッセージみたいな、何かの「バトン」のようなモノを渡された気がします。

村上春樹の小説はほとんど持っているのでこれからは少しづつ「バトン」探しをしてみようと思います。

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