山形県民の皆様には認知されている「大将軍」ってどうなんでしょう?
土地の神様で、ある方位に3年居座りまた方位を変えるの繰り返しを行っている敷地単位に存在する変わった神様です。
日本全国でこの「大将軍」を気にしているのは山形県民くらいなもので、ローカルな信仰なのかもしれません。
隣りの宮城県出身の私には、なんだそりゃ??って感じでした。
一昔前の全国ニュースにも「大将軍」の事が取り上げられていて、下水道工事が捗らない理由として紹介されていた記憶があります。
誰がここまで山形県民にこの「大将軍」を刷り込んだんでしょう???
禁を冒すと、親族身内に不幸が訪れるなんてとんでもない脅迫まがいな信仰をです。
特をするのはその信仰により利益を得る機会が出来る、神主ぐらいなものなので怪しいと疑ってしまう自分がいます。
しかも、許せないのは「大将軍」を取り扱っているはずの神主によって言う事が違う所があるという事です。
「遊行日」という「大将軍」がある一定期間方位を変えるタイミングがあるという大事な日にちが、聞く神主によってバラバラで酷い神主だと1年間に1回しかないとか言う人もいるのです。
一応当社では寒河江八幡宮の「大将軍」カレンダーを見ておりますが、年間に24回のタイミングで計100日間くらいは「遊行日」があるとされております。
ここまで出鱈目な「大将軍」・・・信じるべきなのですかね??? ちなみに私は一切信じておりませんが(謎)