2016年5月8日
五輪書(道を行う法)

数日前にNHKで宮本武蔵の五輪書を読み解く内容の番組が放送されていたので見てみました。

以前購入して読んだ事はあったのですが、ほとんど記憶がなかったので二度目なのに興味深い内容でした。

世界中でもビジネス書として多く読まれている本なので社員達にも触れてみて欲しいなと思います。

一部(道を行う法・9ヶ条の心がけ)を挙げてみると

 1.邪(よこしま)ではないことを思う所。
 2.道を鍛錬する所。
 3.広く諸芸にも触れる所。
 4.諸々の職業の道を知ること。
 5.物ごとの損得を弁(わきま)えること。
 6.諸事の真価を見抜くこと。
 7.目に見えないところを覚(さと)って知ること。
 8.わずかな事にも気をつけること。
 9.役に立たないことをしないこと。

なのですが、個人的に面白いなと思ったのは9番目で、確かに!としか言えませんよね(笑)

でも常に心がけていないと、人という生き物は実感がないだけで結構役に立たないことばかりしているのでしょう。

それらを諭してくれる教えを、剣の道を超えて遺していった宮本武蔵は偉人なのだと再確認しました。

二刀流って所も非常にカッコイイですもんね!!

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